暑くなると気をつけなければいけないのは、熱中症です。
運動やスポーツをする時なんかは、必ず摂取したほうがいい飲み物とされています。
運動以外にも、風邪をひいた時も飲みませんか?
今回は、妊娠中はスポーツを飲んでいいのかをお話したいと思います。

スポーツドリンクの成分について
スポーツドリンクの主な成分は、(水分・糖分・電解質)が含まれています。
他にも、少しの量になりますがナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどの
ミネラル類も含まれています。
それぞれの栄養成分を大塚製薬のポカリスエット(100ml)で表してみました。
大塚製薬のポカリスエット(100ml)あたり ・エネルギー 27kcal ・炭水化物 6.7g ・食塩相当量 0.12g ・カリウム 20㎎ ・カルシウム 2mg ・マグネシウム 0.6㎎
改めて見てみると、エネルギーが高いことが分かりました。
スポーツドリンクの飲みすぎには注意
スポーツドリンクと聞くと、飲みやすく身体に良い飲み物だと思いますよね。
確かに栄養成分的には、体の働きを促していく効果もあります。
しかし、たくさん飲みすぎてしまった場合、糖分の摂りすぎになってしまいます。
スポーツドリンクには、500mlのペットボトルで例えるとシュガースティック11本分の糖分が
含まれているのです。
考えると…恐ろしいですね(笑)
妊娠中は熱中症になりやすい⁉

妊娠中はホルモンバランスの影響で体温が上がり、体温の調節が難しくなってきます。
そのため、熱中症になりやすいのです。
また、体温が上がることで汗をかきやすくなります。自分では水分がなくなっていることに
気づかないまま脱水症状になってしまいます。
妊娠中はもちろんですが、特に妊娠初期が一番気を付けなければならないです。
理由は、妊娠初期はつわりでもどしてしまい水分がどんどん失われてしまいます。
酷い方だと、水すら飲めない時期もあるのでその場合は無理せずに
かかりつけの病院に行ってください。
お母さん自身もそうですが、お腹の赤ちゃんにも影響を及ぼすことになってしまいます。
水分は、こまめに少しずつ飲んで熱中症や脱水症状にならないようにしましょう。
最後に…
妊娠中はスポーツドリンクを飲んでいいですが、注意しなければならないポイントがいくつかあるので
妊娠中は、糖分の摂りすぎや水分補給を忘れないことを意識していきましょう!!
私はつわりが酷くなかったのですが、たまに気持ち悪くなってしまう時は、
スポーツドリンクを持ち歩いて気分をリセットできるようにしていた時もありました。
ですが、糖分が多いことは知っていたので、1日1本は飲まずに水を挟んで飲むようにしていました。
気分が悪いときは、水よりスポーツドリンクの方が飲みやすかったので8週目くらいは
よくお世話になっていました。
皆さんも妊娠中はスポーツドリンクを飲みすぎないようにしましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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