秋から冬にかけて旬のみかん。
寒くなると、こたつに入ってぬくぬくしながら食べるみかんは最高ですよね。
柑橘系なんていくらでも食べちゃいます。
今回は、妊婦にみかんは最高の果物というタイトルにしました。
タイトル通り、みかんには妊婦にとってとても良い栄養成分が含まれています。
どんな栄養成分が入っていて、その成分が妊婦にどのような効果を与えてくれるのかをお話ししたいと思います。
みかんの正体🍊

皆さん、みかんと言えばどんな栄養成分を思い浮かべますか?
そんなに栄養に詳しくない方でも知っている方が多いと思います。
みかんと言えば、ビタミンCが豊富に含まれています。
どのくらいのビタミンCがみかんに含まれているかというと、
みかん1個で1日のビタミンC摂取量の1/3をとることができます。
また、ビタミンCの推奨量は、男女とも15歳以上で100mgなので約3つ程で1日のビタミンCがとれてしまうのです。
妊婦にみかんが良い理由

みかんには、ビタミンCの他にもビタミンA・カリウム・クエン酸が含まれています。
妊婦にみかんが良い理由を1つずつご紹介していきたいと思います。
・ビタミンC
免疫力を高め、風邪予防に!
また、妊婦に必要な葉酸や鉄分などの吸収を高めてくれます。
風邪を引いてしまうと、お母さんもお腹の赤ちゃんにも良くないので風邪予防をして、一緒に免疫力を上げましょう。
・ビタミンA
別名β‐カロテンと言われる。
β‐カロテンは、身体の中でβ‐カロテンに変換されていく。
効果として、風邪の予防が期待される。
・カリウム
カリウムには、身体の水分を出してくれる働きがあるので、妊婦さんの悩みの1つであるむくみに効果的です。
また、体内のナトリウム量を調節してくれる働きもあるので高血圧症の予防にもなります。
・クエン酸
妊婦さんは、ホルモンが崩れやすいので、身体も気持ちも常に疲れています。
そんな時に、助けてくれるのがクエン酸。
クエン酸には、疲労回復効果があります。
また、身体の疲れだけではなく気持の疲れも回復させてくる成分です。
みかんの食べ過ぎにはご注意を!!
妊婦にみかんはよいといっても、やはり食べすぎには注意が必要です。
みかんには、果糖という糖分が含まれているので妊婦さんである方は十分に注意が必要です。
妊婦さんが糖分を摂りすぎてしまうと体重の増加や妊娠糖尿病のリスクが高くなっていきます。
妊娠糖尿病にかかってしまうと、妊娠高血圧症候群というむくみやたんぱく尿と、異常がでてきます。
また、流産や早産のリスクがかなり高くなります。
いくら栄養があるといえ、エネルギーや糖の割合は高いので食べすぎにはくれぐれもご注意下さいね。
最後に…
妊婦にみかんは結果的に、日々の疲れを回復させてくれる最高の果物です。
しかも、妊娠初期の方でつわりが酷くても柑橘系は食べやすいのでついついたくさん食べてしまいがちです。
ですが、妊婦さんがみかんを一定量以上に食べ過ぎてしまうとお母さん自身や赤ちゃんに影響が出てしまうので一定量以上の摂取量は食べないように心掛けましょう。
妊婦にみかんは決して良くないものではありませんので積極的に取れるときはとっていきましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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