知らなきゃ損!!【栄養士が教える】野菜の栄養

野菜とは?

こんにちは、栄養士のみんちゃんです。

今回は、生きる上で知っておいたほうが良い野菜の栄養についてご紹介させていただきます。

野菜の栄養を知れば、毎日の食事が楽しくなりますよ♪

そもそも野菜って何??

皆様は、野菜がお好きですか?

好きな方も、嫌いな方も是非知識として参考にして頂けたら嬉しいです‼

まず、野菜にも色々な種類があります。

大まかに説明すると…

野菜に含まれている栄養素】と【私たちが食べられる部分】の2つに分けられます。

野菜に含まれている栄養素

野菜に含まれている栄養素は、ここで2つに分けられます。これらの違いは、β‐カロテン当量で区別されます。

  • 緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)
  • 淡色野菜(たんしょくやさい)

緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)
色の濃い野菜というイメージがあると思いますが、厚生労働省の定義では、
【原則として可食部100g当たりのβ‐カロテン当量が600μg以上含まれている野菜】
の事を言います。
β‐カロテン当量が600μg未満のピーマン・トマト・アスパラガスなど、
一部の野菜は一度に食べる量が多かったり、食べる頻度が多かったりする為
緑黄色野菜とされています。
野菜の例:ニンジン・ブロッコリー・カボチャ・ホウレンソウ・アスパラガス
淡色野菜(たんしょくやさい)
緑黄色野菜以外の野菜の総称です。皮の色が濃い色でも、
中が白っぽい野菜もあります。
野菜の例:白菜・カブ・モヤシ・キャベツ・レタス・大根・ナス・レンコン

β‐カロテンってなに?

β‐カロテンとは、色鮮やかな緑黄色野菜に含まれているカロテノイドの一種の栄養素です。ビタミンAの作用をするという働きや、強い抗酸化作用をもっています。体内でビタミンAに変換された後、ビタミンAとして身体に効果を発揮させてくれます。

ビタミンAの働きと効果

ビタミンAは、油に溶けやすい性質の脂溶性ビタミンの1つです。身体から摂取したビタミンAは、脂肪とともに小腸粘膜上皮細胞から吸収されると、ほとんどが肝臓に貯蔵され、他は血液により心臓・肺・腎臓などの組織に運ばれていく。運ばれた後は、タンパク質と結合し、皮膚や粘膜を健全な状態に保ちます。

私たちが食べられる部分

私たちが食べるときの部分により、ここでも3つに分けられます。

  • 葉菜類(ようさいるい)
  • 果菜類(かさいるい)
  • 根菜類(こんさいるい)
葉菜類(ようさいるい)
一般的に葉を食べる野菜の事。花蕾、茎を食べるのも葉菜類となる。
野菜の例:小松菜・ホウレンソウ・ネギ・キャベツ・白菜・ブロッコリー・レタス・タマネギ
果菜類(かさいるい)
果実を食べる野菜の事。豆類も果菜類となる。
野菜の例:スイカ・イチゴ・カボチャ・インゲン・えだまめ・ししとう・ナス・キュウリ
根菜類(こんさいるい)
根っこの部分を食べる野菜の事。土の中で、大きくなった茎を食べるのも
根菜類となる。
野菜の例:ジャガイモ・サトイモ・サツマイモ・カブ・ゴボウ・ニンニク・ラディッシュ・ニンジン

最後に…

いかがでしたでしょうか。普段ただ野菜を食べているのではなく、この野菜には何が含まれていて、どの様な効果を与えてくれるかを考えて食事をしてみると、より身体に効果を与えてくれますよ。私も栄養士になる前は、ただ食べているだけでしたが、色んな知識を身につけた事でより健康で風邪を引かなくなったり、肌の調子も良くなってきたので本当に勉強してきて良かったと心から感じました。この記事を読んでくださった方々に読んで良かったと思われるようにこれからも頑張りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。最後まで読んで下さりありがとうございました。

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